富澤商店で買い物をしました。春よ恋(2.5kg×2)、ポップシュガー(200g)、シナモンパウダー(50g)、サフ(赤)インスタントドライイースト(125g)、アーモンドスライス(ロースト100g)、ドライクランベリー(300g)、3種のレーズンミックス(100g)、モルトパウダー(100g)、製菓用抹茶(40g)、北海道産ライ麦全粒粉(江別製粉500g)。
パンの材料を抱えて帰ることになったきっかけは「富澤商店の小麦粉を買ってきて」実家の母上からのお達しでした。
- 春よ恋(北海道のブランド品種)強力粉を強く所望
- 富澤商店「春よ恋」2月ごろまでは呉の実家近くのスーパーで買うことができた
- 4月中旬「春よ恋」どころか、日清製粉など大手メーカーの小麦粉やホットケーキミックスまでもがスーパー店頭からなくなった
- 「春よ恋」は楽天など大手ECサイトで販売されているが、定価の2倍〜3倍になっている。
2003年のSARS*1が対岸の火事で終わったこともあり、ダイヤモンド・プリンセス号のニュースが新型コロナのピークだろうと高をくくっていました。
しかし、3月7日広島市内で初の感染者発生が報じられると、その翌日ドラッグストアにはマスクを求める行列。マスクに次いでなぜかトイレットペーパーまでも店頭から消え、さらにお米もなくなるらしいの噂。その間にも感染をめぐる魔女狩り。幻の和牛券にアベノマスク。コロナ対策東京かるたの一方で、世界では原油先物価格が史上初のマイナス。そんな狂騒を目撃している今日この頃。この度の伝染病とは無関係ではいられません。相変わらずマスクは品薄。やっと手に入れた中国製のマスクは耳にかけると片方のゴムがとれました。コロナ禍を実感しています。
小麦粉の品薄は、休校やステイホーム・巣ごもりで需要が増えたことが原因だとか。富澤商店のオンラインショップは注文が殺到し、発送遅延のお詫びが掲載されていました。これも令和の出来事のひとつとしてメモに残そうと思った次第です。
タタミおねーちゃんが、なんかめんどくさいことにアツくなってるんだよね。 pic.twitter.com/pvjOJOzdpm
— あさりちゃん (浜野あさり) (@asarichan927) 2020年4月4日
2年後もコロナ禍と母上のパンブームは続いてる
50周年の創業祭でライオンはお召し替え。マスクは3月中旬に外したそうです。エントランスのサーモグラフィーや消毒液は引き続き設置されていました。
人気商品北海道よつ葉バターの取扱いもあります。保冷剤ありがとうございました。
*1:SARS=severe acute respiratory、重症急性呼吸器症候群