Hiroshima Photography

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讃岐うどん香房 広島市西区井口明神2丁目

讃岐うどん香房 広島市西区井口明神2丁目1-19 亀田ビル1F

多賀靖人さんが、讃岐うどん香房をひらいたのは2009年6月4日。その日から「二代目店主」を肩書にしているのは、ご両親が営んでいた讃岐うどん凡蔵の、店舗と心延えを受け継ぐリニューアルオープンだったからだ。

屋号がかわってから並んだメニューがある。二代目と御母堂の共同レシピによるかしわ天だ。2015年3月現在までの販売数を累算すると、30万個を優に超えるという。店の代名詞である。

さて、うどんについての案内は、香房へ足を運ぶことをお願いしたい。通された席には、二代目お手製のガイドが置いてある。注文を待ちながら読むとよろしかろう。

もうひとつ あなたにお願いがある。探偵!ナイトスクープへの投稿である。

香房のメニューからカレーうどんが消えて2年になる。調味料がメーカーの都合で手に入らなくなったためで、たまごの黄身をくずしながら自慢のかしわ天といただく月見かしわ天カレーも、口にすることができなくなってしまった。

調味料の調達。そしてカレーうどんの復活へと導いてくれるのは、探偵のカンニング竹山隆範さんをおいて他にないだろう。もしも採用されれば、あなたにはテレビ出演と探偵手帳。ここ広島でも絶大の人気を誇る番組効果で店は千客万来。そして香房ファンは再びカレーうどんを食べられる。三方良しの第一歩をあなたにお願いしたい。

以下は蛇足である。

むすびのむさし俵むすびが、2013年3月に販売総数1億2600万個を突破した。ならべると地球半周にもなるという。1958年(昭和33年)の創業以来、専属の職人さんが手作りするこのおむすびは、1個およそ7cmで、香房のかしわ天と同じ大きさだ。

むさしに倣い、かしわ天30万個をならべるとおよそ21km。井口明神2丁目の香房からまっすぐJR呉駅 呉市宝町)ほどの距離となる。